あの人は話すと社交的なのに普段1人で行動していることが多い、そして今の状況に全然不満そうに見えないのはなぜだろう?
なぜ頭のいい真面目な人間ほど孤立するのか?多くの人間には理解されにくいこの疑問を考察していきたいと思います。
友達はいらない なぜ?
これはシンプルに友達との関係に時間やお金を割くことにメリッを感じていないからです。
交友関係のために限りある時間やお金を使うのならば、自分の知的好奇心を満たすために使いたいと思うのです。
例えばですが、友達と買い物にいくとしても自分の欲しいものを買って終わりではなく、友達の買い物にもつきあわないといけないのです。この時間が苦痛に感じてしまう・・・
もちろん友達が1人もいらないというわけではありません、1人で何かを成し遂げるには限界があります。
本当に信頼し自分の背中をそっと押してくれる友達が数人さえいてくれれば、それ以上は求める必要が無いのです。
考え方が目的思考
何をやるにも「それは何のためになるのか?」というような考え方をしてしまいます。
真面目で頭の良い人はいつもその行動に対する生産性などを考えているので、無意味なことはできる限りしたくないのです。
彼らは自分が一度やると決めたらそれが達成されるまで絶対に諦めないという強い意思があります。
仲の良い友達からの誘いであっても、自分の目的の足を引っ張るものであるならば、容易く断ってしまうのです。
結果的に周りの友達からは距離を置かれ孤独になってしまいます。
孤独が自分を成長させてくれると知っている
集団でいつも行動し群れることに慣れていると、自分で考える時間が減っていきます。
結果的に思考力は落ち、大事な個性も集団に染まってしまうのです。
自分で考える力が無い人は集団で行動していた方が楽だと思いますし、それもその人なりの生存方法だと思います。
がしかし、気づけば集団の力が自分の力だと錯覚しはじめる人が多いです。
まるでその集団の優れた人と一緒にいる自分もすごいと思い始めるのです。なんか悲しいですね・・・
孤独とは優れた思考を育てる時間なのです!
孤独を愛する2つのタイプ
一つ目は
神経質で集団だと疲労しやすいタイプ 「秀才型」
神経質というとあまり良いイメージがないかもしれないが、他人より感性が優れていると言うこと。
他人を観察する能力や周りのちょっとした変化にも気づいてしまう力がある。
それにより高い社交性を持っているのだが、それによって人一倍神経をとがらせているので集団だと疲労してしまう傾向が多い。
HSPなど内向的な方に多いのではないかと思われる。
自分から1人の時間を求めてしまい、周りから少しかわいそうな目で見られてしまうこともある・・・
二つ目は
鈍感で周りの目を気にしないタイプ 「天才型」
この人たちは強すぎる個性を持っていることにより、周りから距離を取られてしまうことが多い。
孤独を愛するというより、自然と孤独になってしまう・・・
しかし彼らは周りの目を気にしないので我が道を行く、そうして結果を出すのである。
最後に
天才と秀才は日本では生きづらい
出る杭は打たれるという言葉があるように、日本だと強すぎる個性はつぶされます。
なかなか自分の個性を出せなくて生きづらさを感じている方も多いと思われます。
これからは孤独を愛するぼっちが強い時代!
テクノロジー進化によって個人の力がアップし、わざわざ集団で群れる必要もないのです。
みなさんも自分の力を信じて周りの目を気にせず生きていけると良いですね!
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